【書評】なぜこの人と話すと楽になるのか〜コミュ障は技術で克服できる〜




コミュ障という言葉が現れたのは最近だと思うのですが

日本人の多くの人がコミュニケーションを苦手としています。

主な原因は、相手を傷つけないか?自分と話して楽しいのか?

と、ある種の気遣いがコミュニケーションをすることを妨げおり

コミュニケーションをする機会が減ることで、ますますコミュニケーションに対して

苦手意識を持つという負のスパイラルに陥るからです。

この本ではコミュニケーションに対する基本的な心構えから、具体的な技術まで書かれているので、

すぐに行動に移すことができます!

コミュニケーションの基本

まずはコミュニケーションとはどういうもので、どのような目的で行うのか?ということが

書かれています。

意外だったのですが、著者の吉田さん自身もコミュニケーションに対して苦手意識を持っていた過去があり

そのエピソードも書かれています。

しかし、現在吉田さんは知る人ぞ知るラジオパーソナリティー。

いろいろなイベントで司会として活躍する姿からは、元・コミュ障という印象は全く感じることができません。

そんなコミュニケーション強者の吉田さんはコミュニケーションとは、コミュニケーションすること自体が目的だと本書で書かれています。

コミュニケーションは協力型のゲーム

そもそも、普段のコミュニケーションでは相手と何かを競い合う必要はありません。

お互いがもつ、「気まずさ」という敵を倒す協力型のゲームだと

位置づけています。

ゲームなので負ける場合もあれば、勝つ場合もあります。

なので、コミュニケーションをとることは

「気まずさ」が残り、負ける場合もあるのでそこを意識しすぎるとコミュニケーションをとること自体が

嫌になってしまいますが、

「気まずさ」をお互いが解消されコミュニケーションが続くことで

とても「心地がよい」時間を過ごすことができます。

そういったコミュニケーションを通じた「心地よい」時間は誰しも一度は経験していますし

その「心地よさ」を求めることは誰しもが持つ基本的な欲求です。

コミュニケーションの終着点は沈黙

お互いの「気まずさ」という敵を倒し、コミュニケーションを通じて「心地よさ」を感じたあとは

お互いが沈黙していても気まずさを感じることはありません。

そういった豊かな沈黙を共有することができるのが「友達」だと本書では書かれています。

友達に限らず、恋人や家族という関係に必要なのがこの「豊かな沈黙」だと思います。

そして、コミュニケーションを繰り返し、「豊かな沈黙」を積み重ねることでお互いの信頼関係が

深まっていくのではないのでしょうか。

コミュニケーションの技術

コミュニケーションには明確な時間が決まっています。

時間という客観的な指標があることで、コミュニケーションをうまくする技術を確立することができますし、

コミュニケーションというとあいまいな表現で、どうとでもとらえることができますが

時間という枠で考えると、コミュニケーションという実態をとらえることができます。

エレベーターの中、昼食、面接時間、デートなど、どれも状況によりますが明確に時間が決まっていますよね。

その時間のなかでどのような技術を使えばいいのでしょう?

それが具体的な例とともにこの本では書かれています。

コミュニケーションは相手のためにある

まず、大前提としてコミュニケーションは相手のためにあります。

なので

  • 嘘禁止(誇張するのはOK)
  • 自慢はご法度
  • 相手の言うことは否定しない

ことは常に意識する必要があります。

そしてコミュニケーションの基本の型は3つ

  1. 観察して感想を持つ
  2. 質問する
  3. 相手の返しに対して自分の話をする

この基本の型に対しての細かい技術は

  • 誤解ウェルカム
  • 相手に対して優位にたたないためには①ホメる②驚く③面白がる
  • 神の一手の質問「髪切った?」は相手に興味を示しており、誰でも覚えており、返答しやすく、返答後のリカバリーもしやすい。
  • キャラクター戦略、欠点がキャラクターをつくる
  • 愚者戦略

など事細かく、具体的な例とともに書かれています。

読んでいて

「これ自分も使っているなぁ」と思うこともあれば

「なるほど!」と使っていたけど、改めて説明されると納得する気づきがある内容もたくさんありました。

どんな人にオススメか?

コミュ障だけど、誰かとコミュニケーションをとりたい!

1人は好きだけど、独りは嫌だ!けど具体的にどうすればいいかわからないという人

にはオススメです!

この本はもともとニコニコ生放送で喋っていた内容を書籍化したもので喋り口調で書かれてるので

難しい言葉が出てくるわけではなく

読みやすくなっています。

しかし、図やグラフでまとめているわけではないので、本を読んだあとは自分なりにまとめて

自分の中に落とし込んでいくことをオススメします。

これなら使えそう!というものから小さく実践していきましょう!

まとめ

  • コミュニケーションの目的はコミュニケーション
  • コミュニケーションは協力型のゲームで敵は「気まずさ」勝利条件はお互いポジティブな気分になれるか
  • コミュニケーションは相手のためにある。なのでまず「聞く」こと、テンションを合わせることが必要であり
  • コミュニケーションには試合時間があるので、技術を使うことができる。
  • 嘘禁止、自慢はご法度、相手の言うことを否定しない
  • コミュニケーションに基本の方は①観察し感想を持つ②質問する③返しに対して自分の話をする

 

この記事をよんで詳しく内容を知りたくなった人は是非、読んでみてください。

コミュニケーションが大事ってよく聞きますが、学校などで勉強するものではないですよね?

この本ではコミュニケーションを技術としてとらえ具体的にどうすればいいかについて書かれています。

もちろん、実践することがコミュニケーション力を上げるには必要ですが

コミュニケーションとはどういういったものか?を体系的にとらえることも必要です。

この本をよんでコミュニケーションの悩みを解決して、コミュニケーションを楽しみましょう!

そんじゃ!

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